「利益」とは。
その会社の「存在価値」。
これは有名な話です。
株式会社○○さん、経営をしていてくれてありがとう!って人がたくさんいれば、
株式会社○○も利益が出る。
存在価値が高ければ高いほど、
利益は伸びるわけです。
もう一つ大切な側面。
それは「先行指標」ということ。
何の?
キャッシュの。
このさきお金がどうなるのか、その先行指標。
赤字が続けばお金が足りなくなるので、
借入をしないといけない。とか、
支払いを先のばしにしなきゃならん、とか
もっと集金せにゃならん、とか、
とにかく将来のキャッシュポジションの
先行指標となる。
利益と現金は違うやん。
ちがいますよ、そりゃ。
利益は「売った、買った」ベースでカウントします。
現金は「集金した、払った」ベースでカウントされます。
基準が違うわけです。
なんで、現金の動きとは別に、
「売った、買った」ベースで
カウントせにゃならんか。
先を読むためです。
それが「先行指標」の意味合い。
確かめるためです。自分の商売のやり方が良いか悪いか。
それが「存在価値」の意味合い。
フライト代表の松尾は、
貸借対照表バカと思われがちですが、
損益計算もまた大事にしているワケです。